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『ルナ・ゲートの彼方』≫大人が子どもにできる最高の提案のひとつ
ときどき記事を書き直したり、書き足したりしていたけれど、2年くらい新規投稿をしていないことに改めて気づき、時間が経つ速さに驚いています。私だけ亜空間にいるかのよう。 いつもいくつかのことについて平行的に考えたり作業したりしているから、大き... -
『第十の予言』≫二極化と心の持ちようについて
私たちは、何処へ?「聖なる予言」に続く魂の冒険。 (本書帯より) 「第十の予言」 ジェームズ・レッドフィールド・著 山川紘矢+山川亜希子=訳『第十の予言』The Tenth Insight 第十の予言 あらすじと内容 ペルーから戻った私は、九つの知恵を生活の中... -
『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』≫「自分を愛する」ための本
なぜこんなに音・におい・相手の表情が“気になってしかたがない”のか?あなたは、「神経質」でも、「忍耐力がない」わけでもありません。敏感さは、愛すべき「能力」です。 出版社紹介文より イルセ・サン『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』 鈍感な世界に... -
「きらめく甲虫」≫宝石のような虫たちとこの世界
こんな色合い見たことない!想像を超えた、生きる宝石200 幻冬舎紹介文より 丸山宗利『きらめく甲虫』 丸山宗利・著『きらめく甲虫』 幻冬社 昆虫の研究者としてかなり有名な丸山先生の、きらきら綺麗な甲虫に特化した写真集(図鑑)です。 ちょっと数え... -
「キッチン」≫処女作と自分的最高傑作
Be your friend私の言葉はどこまであなたの孤独に届くのだろう。 『キッチン』1988年刊行分帯より 吉本ばなな『キッチン』 吉本ばなな・著『キッチン』 福武書店 吉本ばななさんの本をずいぶんたくさん読んできたな、と思う。ほとんどの著作を持っている... -
髙島野十郎画集「作品と遺稿」≫無限を切り取る
甘美な世捨てこの世にあらざる写実謎深き画家の全貌 (髙島野十郎画集『作品と遺稿』帯より) 髙島野十郎画集『作品と遺稿』 髙島野十郎画集『作品と遺稿』 求龍堂 2008年初版 髙島野十郎(たかしま・やじゅうろう)の絵を観たのは、もうずっと、何... -
「聖なる予言」≫人間関係を改善するヒント
私たちは気づきはじめている、すべては偶然ではないことに。世界で数百万の人生を変えた九つの知恵 (本書帯より) 「聖なる予言」 角川書店 ジェームズ・レッドフィールド・著 山川紘矢+山川亜希子=訳『聖なる予言』The Celestine Prophecy この本は1... -
「トトロの住む家」≫宮崎駿さんの好きなものが詰まっている
トトロが喜んで住みそうな自然に囲まれた家住む人の心が偲ばれる懐かしい家郷愁の名画「となりのトトロ」の作者、宮崎駿が訪ね歩いて絵と文で綴る 『トトロの住む家』帯より 宮崎駿『トトロの住む家』 宮崎駿・著 写真=和田久士『トトロの住む家』 朝日... -
ヘッセの詩集「それでも私の心は思っている」≫人生の支え
ヘルマン・ヘッセ Hermann Hesse 片山敏彦・星野慎一=訳『それでも私の心は思っている』 角川mini文庫(絶版) 詩というのは暗号のようなものだ、とずっと思っています。『詩人が発する特別な意味に対する受容体』を持っているひとだけが理解できる、...
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