ひかるくん、潔くん、カナメくんそして志音くん。4人がカフェのテーブルを挟んですることは・・・
スタンドマイヒーローズのミニトーク(ログスト)、4月21日の分です。
ネタバレしてます
花札は意匠が素敵ですからね〜(●´◒`●)
スタマイミニトーク:梅に鶯? それともメジロ?
カフェに集まったひかるくん、志音くん・・・
そして潔くんとカナメくん。
カフェで花札をしているようです。
手元の札を見て、志音くんが前から謎だったことを切り出します。
そう・・・
『梅に鶯』の鳥が、鶯じゃなくてメジロじゃないのか問題w
シック・・・地味って言わないひかるくんのやさしさ・・・
動物博士の潔くんが捕捉してくれます。
花札の綺麗な羽色の鳥は、やっぱりメジロの特徴ですが。
それは間違ってるとかじゃなくて、「デザインとして描いている」ということらしいです。
そういうのって、わりと日本の芸術品にはあるように思いますね。
そういうのを趣と捉えて、全員が事実をわきまえつつ楽しむ余裕・・・
志「正しく描くことにこだわるんじゃなくて
絵の中でのびのびしてる感じ」
「こうだったらもっと引き立つよね」ってちょこっと変えちゃったりするちゃっかり感、とも言うかな∩^ω^∩
だけど、そういう理解の深さに基づいた遊び心こそ、粋ですよね
このごろすこし、忘れられかけているような気がします・・・
そんな話をしながら、順番が来た潔くんが札を引くと・・・
今話していた『梅に鶯』でした。
ひかるくんが言ったように、嬉しかったから来てくれたのかも・・・(●´◒`●)
『花合わせ』をやってたのかな・・・
花札は小学生の頃にすこし遊んだだけなので、ルールなどは忘れてしまっていて、残念です。。
動物の絵札が好きで、わかりやすい猪鹿蝶ばかり狙っていた記憶がほのかにあるだけ・・・(●´◒`●)
花札:梅に鶯
『梅に鶯』は、「取り合わせの良い二つのもののたとえ」の成句です。
だから、実際に梅に鶯が留まって・・・というより、待ち望んだ春を告げる素敵な双璧、春といえばこの二つ、という感じなのでしょう。
でも、この絵柄についての論争は前にも見かけたので、上の方の文章を書いた後で、すこし調べてみました。
すると、すごく興味深いページを見つけました
花札に描かれた鶯をメジロだと断じることの「バカバカしさ」について、きちんと資料をあげながらまとめられた、すごく刺激になる楽しい内容です。昔の人の洒落、粋な発想は私にとっては身近なもので尊重したい大切な文化なので、すっと感じ取ってうのみにしてしまってるのですが、こういうふうに論理的に根拠をあげながら教わって、とても楽しい気分になりました。
そして、どんな知識にしろ、きちんと自分で調べて考え、その情報の裏を取ることの大切さも教わったような気分です。。
また、昔の人の方が、ともすれば現代人よりも優れていると思っている私にとって、胸のすくような記述もあって、出会って嬉しい気持ちでいます(●´◒`●)
鶯
鶯は花の蜜を吸わないので、梅に留まることもあるでしょうけど、メジロほどではないんでしょうね。
・・・むくむくして可愛いな(●´◒`●)
茶色っぽい羽の色も、私は好きです。囀りももちろん好き
メジロ
メジロは名前の通り目のまわりが白くて、羽はみどり色。
花の蜜を吸う姿が絵になります。
春にはうちの庭にもよく来るので、可愛いな〜って見ています。
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