ゲームアプリ「スタンドマイヒーローズ」の7月5日のミニトークです。
ネタバレしてます🙇♂️
今回は都築兄弟から誠さん、捜査一課から耀さん、というちょっと珍しい取り合わせです。
ミニトーク:夏の白昼夢
今日も今日とて机に向かう誠さんですが、プロットの段階で迷路に迷い込みなかなか進まなくなりました。気分転換に良さそうな場所を探して公園へ・・・。
夏の緑と誠さんの涼しげな容姿がまぶしい・・・✨
居心地良さそうなベンチを見つけて、少し休んでいくことにしました。
木陰のやわらかい風・・・原稿に疲れた頭や目・・・・。
すこしだけ目を伏せたつもりの誠さんですが、いつしか寝入ってしまいます。
誠さんは本当に漱石が好きですね。。
夢の中で誠さんは自分の部屋にいて、おどろくほど乗った筆に心地よささえ感じていると・・・。
突然の声がその集中を妨げました。
誠「どこにいる?」耀「こーこ」
なんてやりとりがあり、目の前には原稿しかない、と答えると・・・
シュールな答えがw
この場合、誠さんは耀さんに話しかけられて寝言を言ってるってことになるんでしょうね。
寝言中は息をしていないので、会話してはいけないと言いますが・・・💦
「会ったこともある」と言われて声の主が耀さんだと気づきますが、夢の中なのでまわりの音で混戦が・・・w
見よ!! この破壊力!!!!
耀さんのお顔で「にゃー」とかほんとやめてください・・・・⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
目を覚ますと耀さんはおらず、いつのまにか膝に猫がいました🐱
なぜ耀さんが出てきたのか首をかしげる誠さんですが、ネタになりそうな出来事にこの笑顔ですよ・・・。KAWAII
ここは耀さんのお気に入りのお昼寝場所でしたw
誠さんが気に入った様子を見て、昼寝の場所を変えようと考える耀さん。
でもちょっと待ってください。
あの出不精の誠さんがそんなにしょっちゅうここに来るでしょうか。。たぶん時々しか来ないでしょうから、共有は可だと思います❣️
この公園は猫もいるしキラキラした人も2名(あるいは耀さんを探してプラスα)来るので、近隣住民の憩いの場となることでしょう・・・・✨
夏目漱石の「夢十夜」は、漱石の無意識を描いているとして注目を集めるようになった…と文庫版の解説にあります。「こんな夢を見た」という書き出しで始まる短い作品のひとつひとつがほんとうは何を意味しているのか、誠さんならわかるのでしょうか。。
私は漱石が好きですが、同じ時代を生きていないので、この文章に込められた意図や暗喩がすべてはわかりません。自分に読み取れる以上のことを読もうという読書姿勢でもないので、時代背景を調べたりもしません。
ただ、もしかしたらこの十夜のうちいくつかは、実際に漱石が見た夢をきっかけにして創作されているんじゃないかなあと勝手に考えます。。
特に「第一夜」のような夢らしい夢は、ほんとうにただ見たものを描写したんじゃないかと思ったり。。漱石にはロマンチストな面もあってほしいファン心理。。
でも夢は無意識(深層心理)なので、そしてそれを彼が文章にしようとするならば単なるロマンティシズムであるはずもないので、やっぱりこの作品は漱石の無意識を描いたものということになりますね…?(こんがらかってきました)
それぞれどういう種類の無意識を描いているか…気になったら調べてみるのも楽しいかもしれません。でも、いくつかは単純に文章を読むだけで現代を生きる私たちにも理解できてしまいますので、ただ作品を楽しめばそれでいいんじゃないかとやっぱり思います。
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