スタマイ：グルメを取り寄せよう！

蒼生さんの下宿で始まる北海道グルメパーティー🦀✨

スタンドマイヒーローズ（スタマイ）のミニトーク、6月10日の分です。
ネタバレしてます🙇‍♂️

こんにちは、野分です。

無口だけどちゃんと話を聞いていて優しくしてくれる蒼生さん・・・DAISUKI❣️

スタマイミニトーク：グルメを取り寄せよう！

下宿の食堂にて、テレビを見ながら美味しそうとはしゃぐサエコさん。

何を観ているのかと思ったら、全国の人気お取り寄せグルメに夢中な様子✨

北海道グルメセットに心惹かれる蒼生さん・・・✨

サエコさんがお夜食に、と出してくれたせんべいをかじりながら、（ネットで注文できんのか）と。。。

そして数日後。

もしや・・・❓

蒼生さんたら、いつのまにか「北海道お取り寄せグルメ🦀」をあれこれ入手してくれていました(●´◒`●)

だけどけっこう色々と頼んだのか、量が多いようで・・・

サエコさんお気に入りの、なっちゃん（夏樹くん）を呼ぶことになってしまいました∩^ω^∩

今夜はお取り寄せパーティー🎉と盛り上がる彼女に、嫌とは言えず・・・w

数時間後、下宿の引き戸を開けて夏樹くんがやってきました❣️

夏「えー、呼んだのは蒼生さんじゃないですか」

来たいなら来いで来ない夏樹くんではない🦸✨

そうちゃんがプレゼントしてくれた北海道グルメ今用意してるから、とサエコさんもご機嫌です。

テンション高い夏樹くんにちょっと嫌そうにしながらも・・・

嬉しそうなサエコさんさんを見て、「たまにはいーか」と微笑む蒼生さん。

みんなで囲んだ北海道グルメはすごく美味しかったことでしょう・・・🦀

ところで。

この昭和な感じの『下宿』がすごく蒼生さんに似合うなあと思いつつ…、深い理由はわからないけど「人と関わらないようにしたい」という蒼生さんの基本的なスタンスと、ちょっと合わない気もするなあと不思議に思ってたんですよね。

下宿は共同生活なので、どうしたって人との関わりが生まれるわけですから。たまたま爽風荘には他の下宿人はいない状態ですけど。（それとも敢えてそういうところを選んだんでしょうか）

でも、最近更新された蒼生さんの本編で、なぜ彼が下宿住まいをしているのかがわかりました。

以前は蒼生さんも、ふつうにマンションとかに住んでいたんでしょうね。。

そしてこの理由がわかったことで、今回のミニトークの「たまにはいーか」が、深い意味も含んでる気がしました。

知らなかった時は、「（夏樹が騒ぐのも、みんなで食事も）たまにはいーか」くらいに感じていましたが（このミニトークは6月10日のもので、本編更新は12日でした）、知った今は、もっと別の感情があるんじゃないかと。

「（自分が楽しい気持ちになることも）たまにはいーか」

蒼生さんはその容姿も利用して、人を寄せ付けないように「意図して」振る舞いますが、自然ににじみでるのは優しくてまわりの人のことを想う、そんな部分が多いと思っています。頼まれると断れない面もあり、人をよく見ています。たぶん、人が好きなんだろうと思います。

だから本当は、無愛想なのはもともとで積極的に会話を楽しみたいとかではないにしても、自分に対して相手が嫌だと思わないなら、人といることは嫌いじゃないんじゃないかと思っています。

蒼生さんのお誕生日の記事で、

人との間に距離を置こうとして、でも無意識に優しさが滲み出ちゃって、懐かれてしまう蒼生さん。口では「やめろ」「放っておけ」なんてぶっきらぼうだけど。
相手が自分自身を責めてるかもしれないと思うと、その誤解をちゃんと解こうとしてしまう。
そのままにしておけば、離れていってくれるかもしれないのに。
きっと、自分が悪く思われて嫌われることは構わなくても、傷つけたままにしておくのは我慢できないんでしょう。。

荒木田蒼生さんのお誕生日（２０１９）記事より

というようなことを書きましたが、やっぱり私には、人を避けると意識しなければ、自然に優しい行動をとってしまう蒼生さんなんだと思えて仕方ないんですよね。

だけど、あの過去の出来事があって。

蒼生さんは、自分は人と関わっていい人間じゃない、と自分を厳しく戒めているんだとわかった気がします。

人といい時間を過ごすことは相手との距離を縮めることになるし、なによりそれによって楽しいと思う自分を許したらいけないと思っているんじゃないかと。。

でもそれは悲しすぎます。

蒼生さんが自然に生きられるようになってほしい、と思います。だってすごくいいひとだから。しあわせになっていいはずのひとだから。

一匹狼の蒼生さん。
自分の大切な人が大切に思ってくれることで、自分自身をもっとだいじに、価値のあるものとして扱えるようになるかもしれません。。

荒木田蒼生さんのお誕生日（２０２０）記事より

自分がどんなに戒めても、人に優しく動いてしまう本能があるように、蒼生さんがどんなに垣根を作っても、飛び越えてきてしまう存在はあるんですよね。

この世界ではそれが「玲ちゃん」という存在。

蒼生さんひとりではただ閉じこもってやり過ごすしかないことも、玲ちゃんがいることで、本来の自分に立ち返って、もっといい…というか、「自然な」生き方ができるようになるといいな…と心から思います。

たまに見せるあの笑顔がもっと増えたら、なんかこっちもしあわせになれるから✨

本編についてはネタバレになってしまうのであまり語れませんが、あのやり方は、相手にとっていいとは私には思えないです。
あれが常識的な優しさあるいは誠意なのかもしれなくて、多くの人はあれもやむなしと思うでしょうけど、あれは相手を負のスパイラルに陥れてると思うから。「自分が自分をどう思うか」というのはすごく大切で、そこに良くない干渉をしてると思います。「自分は賠償してもらって当然の被害者である」という認識を植え付けるというか。
最後には解消されるかもしれない、いやたぶん解消されるんでしょうけど、あのままだと誰も幸せにはなれません。

物語の最後まで、蒼生さんのしあわせを祈りながら追っていきたいと思います(●´◒`●)

荒木田蒼生さんお誕生日（2019）