寒い季節、健気に頑張る動物たちを見守る動物博士・潔くんと通りすがりのふたり
スタンドマイヒーローズのミニトーク(ログスト)、1月8日の分です。
ネタバレしてます
カナメくんも潔くんも、宏弥くんが好きなんだな、と思った・・・(●´◒`●)
スタマイミニトーク:観察する目
帰り道、暗くなってきたので公園を横切っていると、遠くに佇んでいる潔くんを見つけました。
宏「おーい、なにやってんだ?」
どうやら、静かに何かを見守っていた様子
おお、カルガモの観察,,,
群れってことは、結構数がいるんでしょうか。
人間とかカラスとか、気をつけなきゃいけないことが多そうなカモライフです。
池から上がるのは、木立の中にある木の実を食べるためらしいのですが、今年は落ち葉ばかりが目立っています
カモたちが食べるものがあるかどうか、気になって見ていたのかな・・・(●´◒`●)
すると、上がろうとしている気配に宏弥くんが気付きました。
静かに、カモたちの行動を観察していると・・・
ちゃんとみんな、木の実を探し出して食べることができたようです
それを見て、興奮を抑えられない宏弥くん・:*。・:*三( o•ᴗ•)o
激しいジェスチャーは、声を出して騒がないための、ガス抜き的な意味もある、と気づいてくれる潔くんも優しいひと・・・(∩ˊᵕˋ∩)・*
ひとしきりカモたちの食事を見守った後で、改めて大興奮の感想をもらす宏弥くん
カモたちの本能や知恵、賢さ、に心から感じ入っているのでした・・・(●´◒`●)
そんな宏弥くんの素直な様子を、ちょっとの呆れも混ぜつつクールに面白がるカナメくん。
潔くんは、純粋で新鮮な観点を持っているってことだから、と・・・
たしかに宏弥くんがいれば、動物の観察じゃなくても、「当たり前」と思っていたことの中にあるきらめきに、もう一度気づけそうなんですよね(●´◒`●)
また一緒に・・・
ミニトークの中での「〇〇会」がまたひとつ誕生するのでしょうか
トモエガモは、こんな鳥です。
全長37-43センチメートル。翼開張65-75センチメートル。体重0.4-0.5キログラム。
嘴の色彩は黒い。
オスは肩羽が伸長する。オスの繁殖羽は頭部に黒、緑、黄色、白の巴状の斑紋が入り、和名の由来になっている。種小名formosaは「美しい」の意。Wikipedia「トモエガモ」より
絶滅危惧II類 (VU=絶滅の危険が増大している種)に指定されていて、近年は数が激増しているそうです。
食用とされることもあった。またカモ類の中では最も美味であるとされる。そのため古くはアジガモ(味鴨)や単にアジ(䳑)と呼称されることもあった。 アジガモが転じて鴨が多く越冬する滋賀県塩津あたりのことを指す枕詞「あじかま」が出来た。
開発による生息地の破壊、乱獲により生息数は激減している。越冬地では法的に保護の対象とされている地域もあるが、狩猟と対象とされている他種との誤射も懸念されている。1993年の大韓民国にある2か所の保護区における生息数は5,0000-5,5000羽と推定されている。Wikipedia「トモエガモ」より
「あじかま」を枕詞にした和歌に覚えがなかったので、調べてみました。
あぢかまの塩津を指して漕ぐ船の名は告(の)りてしを逢はざらめやも 作者不詳
ー塩津をめざして漕いで行く船の名のように、私の名をあなたに打ち明けたのだから、逢わないでいられましょうか。レファレンス協同データベース「あじかまの塩津を指して」で始まる和歌
昔はもっと身近な鳥だったんでしょうね。
姿も美しいので、絶滅しないように何かできることはないかな、と思います。
当ページは株式会社coly「”スタンド・マイ・ヒーローズ”」の画像を利用しております。該当画像の転載・配布等は禁止しております。©coly