スタンドマイヒーローズ(スタマイ)の期間限定復刻イベント《マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり》のプレイ記録と感想です(●´◒`●)
こちらは2017年5月30日から6月6日まで開催されたイベントの復刻で、2020年4月1日から4月7日まで開催されました。
ずっと気になっていた『樹さんが誠さんのお世話をするようになったきっかけ』がわかるお話でした。
同じようにずっと欲しかった樹さんと司さんのカードは出てきてくれなかったけど・・・泣いてない・・・。
3周年記念の大選挙(投票)のとき、これにも投票していたので、遊べて嬉しかったです(●´◒`●)
マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり《復刻》
✨イベント予告✨
5月29日18時より「マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり」イベントがスタート♪マトリのエースと天才作家の共通点って?奇妙な繋がりが導く物語の行方とは⭐️ #スタマイ pic.twitter.com/7SgRqq3uNa— 【公式】スタンドマイヒーローズ (@myhero_info) 26 May 2017
ずっと気になってたイベントだったのですが、かなり初期のものだったので復刻されると思っておらず❣️
遊べて本当に嬉しかったです(●´◒`●)♡
【御礼】
本日6月6日をもって「マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり」」イベントを終了致しました!ご参加頂きました皆様、ありがとうございました⭐️ #スタマイ pic.twitter.com/cWrTVv4VvA— 【公式】スタンドマイヒーローズ (@myhero_info) 6 June 2017
こちらは2017年当時の終了のイラストです。
バッチバチのエースたち♡
【御礼】
本日4月7日をもって、復刻イベント【マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり】&【オトメとオジサマがご案内!?秋の心霊捜査ツアー♡】を終了致しました!ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。 #スタマイ pic.twitter.com/f4wbSK3q8i— 【公式】スタンドマイヒーローズ (@myhero_info) 7 April 2020
今回の終了のイラストは同時開催のなるっちイベでしたが、うち震える青ピースが面白かったので♡
マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり マップストーリー
小説の完成と捜査の協力ーー利害関係が一致して、小説家はマトリと手を組むことに。互いに、はじめは好印象とは言い難かったけれど、知り合ううちにいろいろな面が見えてきて・・・。
・・・と言いつつ。
用意してくれたのは、あおぴょん特製のやさしいお味の一皿✨
執筆中の食事などがとにかく心配な誠さんですが、「おかん・あおぴょん」は出会ってすぐから誠さんを放っておけず、眠れと注意したりごはん作ってあげたりしてたんですね(●´◒`●)
でも。。。
相手の印象がそれほどよくないのは、樹さんも同じだったのですw
ただ・・・樹さんの手料理は、誠さんの心をほっこり暖かくしてくれていたのでした(●´◒`●)
この物語は誠さん視点だったので、普段語られない誠さんの苦悩はもちろん、樹さんの玲ちゃんにはあまり見せないような姿も見ることができました。
樹さんを揺さぶって本音を訊こうとしたけど、素直に非を認め、地道に進むことを決めた揺るぎない想いに触れただけでした。。
そしてそんな樹さんに対して、自分自身の不甲斐なさを省みて・・・
あのことが誠さんに影を落としてないはずはないですもんね。。
それでもメロドラマティックに安易な道に走らず、弟と妹を想う誠さんが好きな仕事を続けているのも大変な精神力だろうと思いますが。。
誠さんはもしかしたら、「どうすればいいか」の答えを探している途中なのかもしれないとも思いました。
人の心を深く触って描こうとしながら、自分の答えを探しているのかも。。
一方樹さんは、これまでにもたくさんの人に、なぜマトリ「なんか」になったのか、それで償ったつもりかと何度も言われてきたでしょうし、誰よりも自分が自分にそれを言ってきたに違いなくて。。。
ただ一人見上げる関さんの背中を追って、自分自身の気持ちを強く保ってきたのでしょう。。
ホーム画面の樹さん
新しい犯罪を取り締まることで罪悪感を消している、偽善だ、と言われても・・・。
何度も何度も考えて確信を持っているから、誰かの非難に過剰に反応することもないし、良い・悪いという他人からの評価は必要ない、それでブレることはないーーそういう自分軸にしっかりと足を置いているのでしょう。
・・・だから樹さんはカッコよく見えるんですよね(●´◒`●)<もちろん見た目も素敵ですけど
私が樹さんを好きな理由(常に軸が安定している)は、やっぱり勘違いじゃなかったなあ・・・と思いました。
そして。。。
お互いに兄弟を大切に想っていることが、小さな共感ポイントともなりました。
そうして図書館に資料集めに来たとき。
誠さんは自分が執筆するときのモチベーションを改めて確認したのでした。
そして昔の自分も愛読していたディストピア小説を読み込む樹さんの真剣な横顔に、興味が湧いてきて・・・。
図書館を出てから改めて、世の中に広く知られることのない浄化・隠蔽される事実に意味があるのかと問いかけるのでした。
すると樹さんはさっき読んでいた本のセリフを引用して・・・
たとえ大勢(たいせい)に事実を隠されても、信念を曲げない、自分の自由意志を貫くことを宣言しました。
樹さんにはそう信じて一緒にがんばる上司や仲間の存在がありますし、やり抜いた実績も、これからもやれるという自信も、頑張って積み上げてきたんですよね。
横柄だな、と言いながら、誠さんはどこか嬉しそうに微笑むのでした(●´◒`●)
その後・・・
力を合わせて事件解決に勤しむ二人の姿がありました・・・✨
そして誠さんに差し入れをする樹さんというのも、この頃には日常化しかかっていたっぽいのですが・・・
第三者(玲ちゃん)がいるからか、頑なに「買ってきた」体を装いたいあおぴょん。
どうやらそれを認めたくないらしいと気づいた誠さんは、それも面白いかとつっつくのをやめました(●´◒`●)
お互いのことをすこし理解できた二人には、友情みたいなものが芽生えはじめています🌱
後日、誠さんが書き上げたマトリを取り上げた作品には・・・
樹さんの存在が色濃く反映されていました。
ただ、樹さんのセリフは無断で使用していたので、手紙を書くことにはなりましたが・・・。
最後に、誠さんが樹さんに書いた手紙の文章の意味を考えてみます。
ちょっとこんがらかる内容なので、興味のある方だけどうぞ。。
樹さんが読んでいた小説は、ジョージ・オーウェルの「1984年」(または「1984」)です。
「1984年」は1949年にイギリスで出版された代表的なディストピア(反ユートピア)*小説で、欧米ではかなり評価が高く、それゆえに「読んだフリをしている人が多い作品」としても有名だそうな・・・(●´◒`●)
ディストピア:平等で秩序正しく、貧困や紛争もない理想的な社会に見えるが、実態は徹底的な管理・統制が敷かれ、自由も外見のみであったり、人としての尊厳や人間性がどこかで否定されている社会。
Wikipediaより
その後の小説や現実社会に与えた影響は計り知れないものがありますが、それは著者の意図するところとはけっこうズレてもいるようです。
個人的には・・・『軽い読み物』とは正反対でオチ(&途中の拷問)がかなり精神に打撃を与えそうなので、今となっては読めない類いの小説かもと感じます。
けれども、政府が国民を監視・管理する、思想を統制する、という昨今は絵空事とも言えない世界が描かれており、それを可能にする手段とは、という視点から読むなら、なかなか興味深いとも思います。(この辺は深く語るのはやめておきます💦
さて、樹さんが引用した部分は、この小説の代表的なフレーズをすこし変えたもののようです。
2+2=5、Two plus two makes five.
それを党が発表すれば、それが真実になる。
「自由とは、2足す2は4だと言える自由だ。それが認められるなら、他のこともすべて認められる」
1984年 Wikipediaより
これはこの小説世界独自の思考能力である『ダブルシンク(doublethink):二重思考』を否定したもの。
ダブルシンクとは「一人の人間が矛盾した二つの信念を同時に持ち、同時に受け入れることができる」思考能力で、これが成り立つための思考の動きを想像するとかなりゾッとします。(ダブルシンクについては、もしご興味があれば、Wikipediaの「二重思考」の項目も読んでみてください。)
あることを都合よく成立させるために、認識をその時々に都合よく組み換える能力、と言いましょうか。。
何の努力もなく自動的にそう考えるように、そういうふうに処理するように、教育されているわけです。
つまり、2+2=5だと発表されれば、「事実」は4であると信じると同時に、5という「真実」をも矛盾なく信じることができる。。。
怖い。
結局「1984年」の主人公は、最後にはダブルシンクを使い、
「2足す2は5である、もしくは3にも、同時に4と5にもなりうる」
1984年 Wikipediaより
と信じ込むようになってしまう。。
これは作中の党のスローガンの一つ「FREEDOM IS SLAVERY」のこと。
それらを踏まえて、誠さんが樹さんに書いた手紙の文章ですが。。
「1+1は2と言われているが、俺は時に答えが3以上になると言える」
これは一瞬、誠さんがダブルシンクを使っているようにも見えるのですが :;((っ°ө°c));:
もちろんそんなことはなく❣️
たぶん「1984年」を踏まえた上で、一人と一人が力を合わせたとき、そこにあるのは単に二人の力を合わせた二人分だけではなく、それ以上、3にも4にもなることがあると信じる、公言できる、というメッセージだと思いました。
そして、自分には樹さんを手伝うつもりがあり、合わせた力は3以上になって大きなものをいつか動かせる(「個人の努力で大きなものが動かせる」)と信じる、公言できる、という決意だったり、エールだったりなのでは、と。。
樹さんと誠さんの過去は、個人的であると同時に社会的な傷も残っているので、それを恢復するには・・・と考えたときに、そうではない他の人よりも無力感に囚われることも多かったのかもしれません。
でも、力を合わせたらきっと・・・と信じることができたってことだったら、すごくいいなあ、と思うのです。
[ads]
スタマイ♡イベントマップ
初期のものではありましたが、なんとか⭐️3個ずつつけることができました❣️
とにかく「ステージ30が難しかった」ことだけが記憶に残っています。。。
早くなるっち の方もやらなければという焦りがあって、苦しみました・・・ギミックの内容覚えてないけど\( ˆoˆ )/
スタマイ♡イベントガチャ&報酬
このカード、ずっと欲しいと思っているのですが・・・、今回もダメだったよ。。
樹さんも司さんもカッコよすぎ。。
イラストブックに全身像が載ってるけど、キズナストーリーが読みたいです・・・(´・_・`)
あと、前回のイベント時に報酬だった誠さんちのリビングって、今回ありましたか・・・?
なるっちへとはやる心のせいで見逃したんでしょうか。。持ってませんぞ。。。
・・・いつかフラワーショップに入荷しますように✨
マトリのエースと小説家の奇妙な繋がり 結果
やたらにたくさんのお料理メモが集まりました(●´◒`●)
でも初期のイベントだからか、称号もイベントストーリーもなかったようで、うまみはよくわからずw
ただ、たくさんもらえるとなんだか嬉しく楽しかったです(●´◒`●)
🏆 今回のハイライト 🏆
新堂さんの体面に忖度するひかるくん✨
食い気味に説明台詞を入れるKIYOSHI…バレてるよ、絶対w
あおぴょんの意外なこだわりw
・・・・んん”っ
「駄目かな?」に弱いのバレてる〜〜〜(´>///<`)くそっ、可愛い❣️
初期のスタマイの全てがここに♡ 最高の一冊です(´>///<`)
こちらも読まれています
🔶 スタンドマイヒーローズ OFFICIAL MEMORIAL BOOK 2017-2019 ぷちレビュー
🔶 TVアニメ『スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH』10月開始
🔶 「スタンドマイヒーローズ 1st Anniversary Book」レビュー
🔶 スタマイ:ユーザーの誕生日イベント
🔶 『ドラッグ王子とマトリ姫』プレミアムファンブックレビュー
当ページは株式会社coly「”スタンド・マイ・ヒーローズ”」の画像を利用しております。該当画像の転載・配布等は禁止しております。©coly
コメント