『神様の御用人』:スイーツとモフモフと肉球🐾
『かくりよの宿飯』の感想をたまに書いている当ブログ(hicolor times)ですが。 それより前にラノベの奥深さを教えてくれたのがこの『神様の御用人』でした。 とても読みやすく、動物や食べ物が出てくる話が好きな私はすっかりはまっています。 大好きな神社や神様のことが出てくるのも楽しいですし、むかし知って感銘を受けた「貞永式目」の一文が引用されていて、それが物語全体の要となっているところも大好きな点です。 これからたまに、そして少しずつ感想を書いていこうと思いますので、よかったらおつきあいください。 浅葉なつ・著『神様の御用人』 不思議な ”語り部” の語りから始まるこの物語を読むと、もともと身近だった神様のことがますます親しいものに思えてきます。 古代から日本人が思う「神様」という存在は、他の国の(特に一神教の)神とはかなりちがうものだということはほとんどの人は知って...
2019.06.082021.07.22
ライトノベル